collection1
スプーンのはじまり ~古代のスプーン~
紀元前エジプト、ローマ、中国、朝鮮半島の匙など
[古代エジプト人とスプーン]
青銅ほか象牙や骨製のスプーン[古代中国の匙]
青銅製の匙[ローマ時代のスプーン]
ローマ時代の医療、理容用の匙[朝鮮半島の佐波理の匙]
正倉院にもある合金「佐波理」の匙
collection2
スプーンのフォークロア ~世界の民族とスプーン~
アフリカの収穫祭の大きな匙やヒンドゥー教の儀式用の匙など
[アフリカのスプーン]
西アフリカの儀礼用の木の柄杓、砂金計りの匙[西南アジアのスプーン]
ヒンドゥー教の匙[東南アジアのスプーン]
インディカ米とスプーン[東アジアのスプーン]
台湾プユマ族の漆塗り匙(中央ケース)、茶道の匙[結婚とスプーン]
結婚式の儀礼用のスプーン
collection3
権威とスプーン ~権威者の金属スプーンと民衆の木製スプーン~
西洋の中世のスプーンを中心に現在のスプーンへの形の変遷
[時代で異なるスプーンの形]
ストンプトップ、シールトップ、ラットテール[ラブスプーン]
愛情の手作りスプーン、スプーンの柄の指輪、修道院の匙[柄の先の彫刻]
洗礼祝い用の12使徒(聖人)や天使が付いたスプーン[戴冠式のスプーン]
戴冠式の洗礼用のスプーン、記念スプーン、王冠付き
collection4
手食からカトラリーへ ~スプーンとフォークを使う時代に~
イタリアからヨーロッパへひろがるフォークとテーブルマナー
[スプーンを彩るエナメル技法]
風景や人物の細密画スプーン[庶民の生活を支えた木の柄杓]
調理用、灯り燃料用など[オスマン帝国のスプーン]
珊瑚やべっ甲をふんだんに使用
[刻印でわかる年代と産地]
各国のバイオリン型(中央ケース)[カトラリーセットの誕生]
大型のスプーンとフォークのセット[スプーンの金属]
金、銀、銅、真鍮、ピューターなど[携帯用スプーン]
コンパクトに収まった食堂具のセット
collection5
産業革命と進む技術 ~工業と美術の発展の中で~
大量機械生産と手作りスプーンの相乗効果で相互に発展
[プリカジュールの輝き]
今はなき、高度なエナメル技法(中央ケース)[装飾芸術復興と職人技]
アール・ヌーボー、デコ、ガラスなど[岩倉使節団も訪問した銀メッキ工場]
大量生産と工業製品[紅茶とスプーン]
ティーセレモニー用のいろいろなスプーン
collection6
産業革命と進む技術 さまざまなスプーン ~暮らしを支えるスプーン~
たかがスプーンされどスプーン おうちのスプーンもきっとある
[機内食とカトラリー]
各航空会社の機内食カトラリー[お土産のためのスプーン]
スーベニア、記念、キャラクタースプーン[レストランや企業のスプーン]
ホテル、企業のノベルティスプーン[計量のためのスプーン]
薬用、肝油用、大小セット、小児用[特殊な用途のスプーン]
アイスクリーム、アブサン、サービング用[医療匙と医者伊藤豊成氏]
伊藤医院の薬匙、パリ留学時代