昭和12年(1937年)ころ軍需産業用として、
燕のヤスリ業界は最盛期で事業所100社、従業員600人以上でした。西の呉、東の燕と言われるほどでした。
焼き入れは、ヤスリに味噌 ※1 をつけた後、溶けた鉛の中に入れ800度まで熱した後、水にいれて急冷します。職人の熟練された技術です。
※1 食用の味噌に硝酸カリウムなどの薬品を混ぜたもの
昭和12年(1937年)ころ軍需産業用として、
燕のヤスリ業界は最盛期で事業所100社、従業員600人以上でした。西の呉、東の燕と言われるほどでした。
焼き入れは、ヤスリに味噌 ※1 をつけた後、溶けた鉛の中に入れ800度まで熱した後、水にいれて急冷します。職人の熟練された技術です。
※1 食用の味噌に硝酸カリウムなどの薬品を混ぜたもの